こんばんはです。

本日はインフォテリアが決算発表後に豪快な下げを見せておりましたが、
我らが日経平均株価も14時半過ぎから笑えない動きとなり(トピも)、
世界の景気びんびん(敏感)株、いや、仕手株かのような動きに・・・

売買代金も先週までのような3兆円相場ではなかったものの、
2.8兆円というそれなりの商いを伴いながら、
米欧以上にスリリングな動きとなっております。

今のところ株安が続いているとは言っても、
9月以降の上げから見れば大したことではないですけど、
日中値幅が859円&売買代金4.99兆円となった木曜日以降、
日本株の過剰とも言える動きを見ていると、
この国だけの悪材料でもあるのか?と言いたくもなります・・・

欧州も日本に次ぐような下げではあるので、
薬漬け(緩和状態)の金融政策が原因なのかとも思えると同時に、
米英はちゃっかりと薬抜き&利上げに動いているにもかかわらず、
米英の長期金利が低迷していることも火に油となっているのかと・・・

米英が抜け駆けであろうとも、
せめて米英が正常化した金融政策と金利のもとで成長して頂かないと、
我が国が異常な金融緩和のまま成長したところでドーピングであり、
バブルになってもおかしくはないですからね・・・

まぁ謎の長期金利低迷が一時的ならばいいのですが、
ふと考えると・・あくまで個人的な思いつきに近いですけど
各国中銀のコントロール下にない仮想通貨が出て来ただけでなく、
無視できない規模に拡大を続けているわけですから(量的に)、
これまでの常識や経済論みたいなものは通用しないだけでなく、
中銀のコントロール力も、実質的には薄れているものの、
市場の期待や思惑までが薄れてないことで、
コントロールされている風に見えている(動いている)だけなのか・・
とすら思ってしまうと共に、爆弾は仮想通貨なのかとも・・・

私は仮想通貨に詳しくないのですが、
マイニングも含めて金と同じようなものだとは言われますが、
そもそも金は有限ですからね・・・
仮想通貨も発行上限が決まっていると言われながらも分裂しており
それって実質的に無限じゃないのか?
という価値に関する素朴な疑問が・・・

しかもマイニングを事業として、人海戦術なのか、スパコンを使うのか、
よくわかりませんけど、力技でマイニングして発行上限に達しても、
分裂することで枯渇しないのであれば・・・(推測)、
私が誤認識しているのならば、聞き流してもらうしかないですが、
そんな膨張を続ける仮想通貨によって、
中央銀行が物価と景気をコントロールする力が削がれ、
機能不全な長期金利低迷が起きているのかという一抹の不安があります。

そんな私の薄っぺらな仮想通貨の知識による憶測で無かったとしても、
現在の米金融引締め路線の下では、
米長期金利が上昇すると共に(ドル高も)米株高とならなければ、
足元ではなく先行きの米景気が堅調だとは言えないですし、
カリアゲやサウジとかカタルーニャー等のリスクを警戒して、
債券買い(金利低下)が続いているならば
それはそれでリスクオフも見込んだ動きであり、
さらに次期FRB議長のパウエルのおっさんが単なるハト派ではなく
イエレンおばさんよりもハト派だと言うならば、
短期債・2年債利回りが9年ぶりの水準にまで上昇しているのも
おかしな話(動き)ですからね・・・

かといって米長期金利が上昇して(ドル高も)株安となれば、
単純に金融引き締めが米景気の負荷になっているとか、
物価の低迷までも無視した金融引締めの強行ということにもなります。

そして債券の足元の需給環境を見ても、
債券安(金利上昇)が加速するならば巻き戻しとも言えますが、
債券高(金利低下)は巻き戻しだったとしても限定的ですからね・・・

とにかくいつも書いている通り、
米債券安(短中長期金利上昇)ドル高、株安は、
原因の見えづらさと需給の巻き戻しが合わさる最悪の動きですが
現在の米債券高(長期金利低下)というのは、
米金融政策の引き締め路線とは合致しないだけでなく
先行きの景気懸念や物価の低迷、燻ったリスクを警戒した動きではあるので
米債券高(長期金利低下)ドル安バンザイ!での米株高
というかつての金融緩和時代のような御都合解釈な動きになったとしても、
現状ではアテにならん動きだと見ておいた方がいいでしょう。
(そもそも米株は需給的にも過熱しております(物価に関わる原油も))

ちなみに連日書いている通り、米長期金利の目先の節目としては
4月と7月の2.4%を超えるかどうか・・・
超えた際に米株は屈せずに上昇出来るのかどうか・・・
というのが焦点と言えます。
(2.4%に大して意味はなく、単なる節目ですけどね)

そう言う意味では、15日の米消費者物価と小売売上高が最も注目であり
15日は他にもイベントが多く(昨日の記事を御参照ください)
最近は風化気味ですが、いわゆる45日前ルールの該当日ではありますので
ヤマ場とも言える15日をきっかけに、先週木曜からの騒ぎが収まるのか、
火に油となって騒ぎが拡大するのか注目です。
明日の14日も15日に次ぐヤマ場ではありますけどね。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、小難しい背景等は置いといて、
市場の動きで判断するならば、以上に書いた繰り返しになりますが、
米長期金利2.4%を超える(米長期債安)と共に、
ドル高、商いの伴った米株高、原油高(高値維持でも)
という昨年末のようなトランプラリーが「継続」するか、
もしくはドル高を除いた以上の動きが「継続」し、
我が国も円安・商いの伴った反発が「継続」するまでは
嵐が収まったとは判断せず、その日限りの勝負に留めておきましょう。
バンジージャンプと同様、せめて揺れが収まらないことにはね。

腰を据えて構えている方は、ここまで上げて来た余裕もあるでしょうけど、
昨日も書いた通り、本日も商いの伴った株安・円高となりましたので、
一旦は撤退したとは思いますが・・・
撤退せずに王者の風格で構えたままの方は、もはや判断はお任せしますが、
一応、15日がヤマ場、明日もイベントはテンコ盛りなので、
くれぐれも身構えておくことはお忘れなく。

新たに腰を据えて参戦する方については、
持ち越し短期勝負の項で書いた通りの状況になるまでは、
少なくとも腰を据えて新たに参戦する必要はないです。
国内企業決算も明日で一巡するので、
嵐が収まるまでは、銘柄選別する時間に費やせばいいと思うばかりです。

新興市場については、海の向こうと主力大型株に嵐が吹く中、
マザは週末まで4日続伸、9-10日はそれなりの商いも伴っており
JQは週末の薄商いでの反発に続き、本日も薄商いながら小幅続伸となり
主力大型株に代わっての新興市場への資金流入も見られなくはないですが
本日はマザが商いを伴って反落、2部は商いを伴って大幅に3日続落であり
まだ本格的な資金流入とか本格反発とは言えないので、
シンプルに商いの伴った上昇が「継続」するまでは、
資金の流入している国策&テーマ株や好決算銘柄以外は、
慎重に構えておいた方がいいでしょう(明日も新興決算は多いです)。

先にも述べた通り、海の向こうと主力大型株の嵐は収まっておらず、
明日と明後日は国内外共にヤマ場とも言えるイベントが多く、
嵐が継続&拡大するようだと、新興市場も無視はできないので、
明日と明後日は特に御注意ください。

そして新興市場とも連動性の高いFANGを始め米欧日のハイテク株
新興市場とハイテク株に影響する債券・金利動向(特に金利上昇)、
新興市場(個人)とも密接な任天堂とハゲバンクの動向、
他にも新興市場と広い意味で一括りにされがちなHY債や仮想通貨動向、
これらの動向は注視しておきましょう。
(特にHY債は足元で崩れつつあり、ビットコインは乱高下してます)

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Source: 不沈艦日記