新潟ナンバーワン講師・酒井とし夫

講演会会場では次のように紹介頂くことが多いです。
「新潟ナンバーワンのビジネス心理学講師・酒井とし夫さんにお越し頂きました。出版書籍は世界一のアマゾン書店のマーケティング部門で第一位を獲得されています。」
そう、これはこのブログでも何度も書いてきた心理学理論・限定条件下の事実であります。

以前、ある講演会会場に参加していた方がこう言っていた。
「うちの会社はおそらく県内で福祉車両の取扱高が一番多い・・・と思う」
それを聞いて私は
「すごい!ナンバーワンじゃないですか!!」
と興奮した。
けれど、その方の会社のチラシを見せてもらってガッカリした。
そのチラシには次のように書かれていた。
『車のことならお気軽にご相談ください。○○モータース』
もったいない、非常にもったいない。
私なら次のように書く。
『福祉車両取扱高県下ナンバーワン!
 福祉車両のことなら○○モータースへ』
ある時、講演会場に参加していた方がこう言っていた。
「うちは高齢者向けのパソコン教室です。
おそらくテキストの文字の大きさは県内で一番大きいと思います。」
それを聞いて私は
「すごい!ナンバーワンじゃないですか!!」
と興奮した。
けれど、その方の名刺を見せてもらってガッカリした。
その名刺には次のように書かれていた。
『○○パソコン教室』
もったいない、非常にもったいない。
私なら次のように書く。
『県内で一番大きな文字のテキストを使用しています。
だから高齢者でも安心!○○パソコン教室』
ちなみに茨城県に講演に行ったときに主催者に次のように言われました。
「そういえば、県内にはナンバーワンという社名の会社があります。」
すばらしい!なんと素晴らしい!
だって、自社商品を
「ナンバーワンの○○です」
って紹介できるんですよ。
講演先で
「あなたのナンバーワンを教えてください」
と訊いてたら次のような人がいました。

・県内で漢方の売上がナンバーワン
・直営店の中でオリジナル商品の販売数が一番
・柔道で県内代表チームの主将経験がある
・自転車競技で優勝したことがある
・相撲の学生チャンピオン
・手の大きさ比べて今まで負けたことがない
・保険の契約件数がナンバーワン
・コンビニのクリスマスケーキ販売個数が日本一になったことがある
・自分の店に日本で一番集客できる超大物アーチストが米を買いに来る
その他、忘れたけれどけっこう
「え~!!!それってすごいPRポイントじゃないですか!!」
と思うような実績、経験の持ち主がいました。
でも、ほとんどの人は次のように言います。
「いやー、大したことじゃないです。
自慢するほどのものではないです・・・。」
あーーーーーーもったいない!もったいない!!
なぜ、企業がTV、ラジオ、新聞、雑誌で次のような広告訴求をするのか?

「通販部門売上ナンバーワン」
「麦の新ジャンル」売上げNo.1 
「シェアナンバーワン」
「おとりよせネットのスイーツ・洋菓子 人気ランキング第一位」
「ブラック缶コーヒー市場でNo.1」
あなたにもナンバーワンがないだろうか?
さがせばナンバーワンが見つかる人や会社って結構多い。
しかし、その大切さに気づいている人は案外少ない。

えっ?
ナンバーワン訴求なんてうさんくさい??

じゃあ、探さなくてもいいです・・・でも、全国紙の新聞でも次のような記事が書かれていました。
『うちが1番』広告、多いのは食品と学習塾 公取委調査
これはどういう記事だったかというと、売上実績のナンバーワン表示は購買の判断材料にされる傾向があることがアンケートで判明したので公正取引委員会が調査に乗り出した・・・という記事です。
つまり、あなたはうさんくさいと思うかもしれないが、多くの人はナンバーワンに大いに影響を受ける、ということ。
だって、あなただってDVDを借りるときに人気ランキング1位の映画と何もランキングのない映画のどちらを借りていましたか?

本を買うときに本屋大賞・全国書店員が選んだいちばん売りたい本と隣の棚においてある聞いたこともない作家の本とどちらを買いましたか?
昼飯を食いにお店に入って
「当店人気ナンバーワンメニュー」
って書いてあったから、それを注文したでしょ。
家を建てるときに施工実績ナンバーワンの工務店と開業したばかりの工務店とどちらで家を建てます?
ナンバーワンに依頼したでしょ。
同じ程度の予算であれば人気ランキング上位のスマホと他のスマホとどちらを買いますか?
前者でしょ。
(この5つとも「俺は違う」と言う人がいたら、その人は顧客分類上ではおそらくレイトマジョリティの中でも疑い深い層か、またはラガードです。つまり商売で本来訴求すべき層の人ではありません。)
もう一度問いたい。
あなたにもナンバーワンがないだろうか?
それがブランディングの基本でもある。

さて、あなたに付加価値をもたらすナンバーワンは何だろう?
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(真中が新潟ナンバーワン講師!?酒井とし夫 (^.^)/)


Source: 商売繁盛心理学・ビジネス心理学講師 酒井とし夫