自分の親を介護するようになって分かったことが
たーーくさんある。

そのうちのひとつが実家の片付けの問題。
ウチの親の世代はモノを捨てられない。
なんでも大切に取っておく。
だから、実家に行くといろんなものがある。
親が肉体的に家を片付けることが
困難になると誰かがそれを整理しなくてはいけない。
私の家族の例で言えば当然、長男で一人っ子で
ある私の役目になる。

・・・これがかなりたいへんなんだよぉ! (;^_^A 
実は数か月かけて家の中と庭を片づけて
不要なモノを業者さんに処理してもらったんだけど、
なんと6tもあった。
親父とお袋で二人だけで住んでいた
小さな小さな家ですぜ・・。
私は親の実家と近い所に住んでいるからまだいいけれど
これで子供たちと親の家が離れていたら、
さぞ大変であることは想像に難くない。
親父がGWに救急車で運ばれて入退院を繰り返し、
あっという間に足腰が弱り、
車の免許も返納し、認知も出てきた。
わずか数ヶ月のことである。
夏になると実家の庭の雑草はジャングル化し、
桜の枝が電線をさえぎり、ねずみが走り回り、
台風が過ぎると木々の葉や枝が隣家まで飛んで散乱する。
ある面、生真面目な私は
「近所の人の迷惑になってしまう」
と一念発起し、実家の片づけをスタートした。

・・・これがかなりたいへんなんだよぉ! (;^_^A 
家の中でほこりにまみれ、汗だくで庭の木を伐採しながら
「大変なことになる前に手を打つ」
ことの大切さが改めて身にしみた。
実は商売の相談もほぼ同じである。

「実はいまこんな状態なんです・・・」
と相談を受けたときにはもう手遅れなことが多い。
今までに何度もアドバイスをした人でさえ
窮地に陥るまでそのアドバイスを真剣に聞いていないことも
少なからずある。
自分も含めて
人には次の特徴がある。

 ・うまく行っている時にはそれが永遠に続くと思う
 ・窮地に陥らないと真剣にならない
10年間、私はなんどもメルマガやブログで経営戦略や
マーケティングの話を書いた。

自分で作った格安(マジそう思っている)の下記の
DVDやセミナー動画を何度も紹介している。
 ▼商売がうまくいかない?そんなの当たり前だろ

 ▼あなた自身をブランディングしなければどんどん安く叩かれます

 ▼セールス下手なのに仕事がポンポン入る理由とは?

 ▼ブログやFBやYouTubeが売上げにつながらない?そりゃそうだ。

 ▼正しい声の出し方を知らないと仕事と人生で4割のチャンスを逃します
セミナーも毎月開催している。
講演も全国で行っている。

でも、人は
「大変なことになる前に手を打つ」
ことが苦手だ。
だから、決断や実行を先延ばしにする。
本当はやれるのは【今】しかないんだ。
親父がGWに救急車で運ばれて入退院を繰り返し、
あっという間に足腰が弱り、
車の免許も返納し、認知も出てきて、
昼に食べた食事も分からなくなり、
20m歩いていは息を切らせて動けなくなったのは
ほんの数ヶ月の間のことである。
中小個人の商売も
ほんとうに数ヶ月あれば
あっという間につぶれる。
それは私自身が何度も何度も経験してきた。
人は窮地に陥らないと真剣にならない。

でも、本当は学んで準備するのは【今】しかない。
行動を始めるのは【今】


Source: 商売繁盛心理学・ビジネス心理学講師 酒井とし夫