今回は、価値時間についてお話いたします。

価値時間とは、営業開始して終業までの間にお客様の対応以外の業務のうち手待ち時間を除いた真の価値の事を言います。

営業時間の内、実際の時間に置き換えると下記目次の様に分類されます。

▲目次

①本工事時間

②準本工事時間

③標外時間

④まとめ

①本工事とは?

本工事とは、お客様のサービスに要する時間の事を言います。

各種サービスによって時間が変わるのでそのサービスの標準時間を設けることが一番の近道だと感じます。

本工事の求め方は、サービスの種類によってストップウォッチを使い求めることが出来ます。

一回では、平均母数が足りないので50人から100人までのお客様の平均値で設けることでより明確になります。

②準本工事時間とは?

本工事を行うまでの段取り時間で段取り良く進めるためには、やはり時間計測が必要となります。

時間計測をするにも母数が必要なので50人から100人までのお客様の平均値で設けるとより実際の時間になります。

③標外時間とは?

教育訓練や始業点検等がこれに当たるので、教育訓練時間並びに始業点検時間と人員の把握が必要となります。

④まとめ

コスト計算を行うためには、時間がどれだけかかっているのかを把握することが一番のコスト改善になるので必ず計算するとよいかと思います。

これらの情報を元に計算式を設けうると1人が60分のサービスを5人のお客様に施工した場合、本工事時間は300分(6時間)となります。

その前後の段取り時間を10分として5人の方に施工すると準本工事時間は、50分(0.83時間)になり、始業点検(標外時間)を1人で15分やると1名が8時間の勤務時間の内、価値を生んでいる時間は本工事時間と準本工事時間を合わせた6.83時間となり始業時間の0.25時間を合わせると7.08時間になり8時間労働に対し、0.92時間の手待ち時間を発生させているという事になります。

同じ8時間の労働時間をみっちりやるためには、標外時間の内容を増やす試みも必要になるかと思います。

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